犬を飼ったからには、一緒にドライブをするのもいいでしょう。
しかし、犬が車を嫌っては、ドライブすることもできません。
そこで今回は、『 犬と一緒に快適なドライブを楽しめるポイント3選 』をご紹介します。
1. 車に慣れてもらう
犬とドライブをする前段階として、車に慣れてもらいましょう。
実際にどうすれば車に慣れることができるのかを紹介します。
車内は楽しい場所と思わせる
エンジン音が聞こえた途端に吠える犬がいます。
これは、『 こわいこと 』や『 つらいこと 』が起こるのではないか危惧している気持ちからくる行動です。
犬が吠えたり、こわがっている様子の時には、
- 同乗者がおやつを与える( 車酔いしない犬に限定 )
- おもちゃで遊ばせる
といったように、車内が楽しい場所であるという認識に変わるように工夫することが大切です。
『 ドライブ=楽しい 』と覚えてもらう
散歩とは違い、ドライブは
- スピード感のある風を感じる
- 普段みることのできない風景をみれる
といった楽しい時間になることでしょう。
飼い主自身が楽しみ、犬にも教えてあげてください。
- 長時間のドライブ( 10~30分程度が望ましい )
- 高齢犬にとっての高速走行( 制限速度が40㎞/h )
は、身体に負担が掛かりやすく苦痛になってしまいます。
2. ドライブに必要な実用アイテム紹介

人間が座るシートを犬仕様に変えるアイテムが存在します。
ドライブボックス
クッション性のあるボックスで、
- 飛び出し防止
- ブレーキ時の負担軽減
という効果があります。
ドライブシート
前後の背もたれにハンモックのようにして紐をかけるシートです。
- 座席からの落下防止
- 汚れ防止
という効果があります。
シートは、比較的自由に身動きができます。
圧迫感がない分、事故に注意が必要です。
ソフトクレート
後部座席などに配置するプラスチックなどで作られたアイテムです。
- 大型犬
- じっとしていることが苦手な犬
には、ぴったりのアイテムです。
3. 犬と一緒に快適なドライブを楽しむための注意点
愛犬と楽しいドライブを過ごすためには、備えることが大切です。
乗車前は、必ずトイレを済ませる
車に乗せる前は、必ずトイレをさせておきましょう。
慣れない場所は、犬が粗相をしやすいので、物理的に排せつが難しい状態を作っておく方がいいです。
水分補給用の水があった方がよい
犬は緊張すると、呼吸の回数が増えるため、喉が渇いてしまいます。
休憩のたびに水が飲めるよう、新鮮な水を準備しておきましょう。
犬の定位置を用意する
飼い主さんが犬の居場所を指示してあげることで、スムーズにドライブへ出掛けることができます。
こまめな休憩
犬を連れたドライブの場合、1~2時間に一回、休憩を取りましょう。
身体を動かしたり、水分補給をすることでリフレッシュになります。
道のりは、事前のリサーチを
犬を連れてドライブへ出掛ける場合は、運転する道順をいつもより詳細に把握しておきましょう。
犬は人間の心の動きに左右されやすい動物のため、知らない道で飼い主さんがイライラしていると、犬も興奮してしまいがちです。
関連する記事はこちら↓
行く前に知っておきたい! 【 犬カフェ・ドッグカフェ 】って、どんな店?
スポンサード リンク