【鳥編】今すぐにでも備えたい防災グッズ10選について
鳥はとても賢い生き物です。
災害時、部屋に置いて飼い主に逃げられたら、どんな気持ちになるでしょうか。
今回は、今すぐにでも備えたい防災グッズ10選をご紹介します。
防災グッズ1 キャリー
地震や火災等の災害時、両手で抱える程、大きな鳥籠を抱えて逃げる事は困難です。
その為、鳥用のキャリーに入れ替えて、一緒に避難しましょう。
鳥用のキャリーは、安価な物で1,500円程度にて販売されており、ナイロン等により、外界と鳥をシャットアウト出来る物でしたら、5,000円~販売されています。
また、普段から入り慣れていない鳥籠には入らない鳥もいる為、日頃からキャリーに入り、お出かけをする練習をしておくと良いでしょう。
防災グッズ2 フード
災害の際、最も不足するペット用品がフードです。
その為、フードは余る位、備えておきましょう。
また、『アワの穂』等も用意しておくと、フードでは足りない栄養を補給する事ができます。
防災グッズ3 ホカロン
鳥は寒さに弱い生き物です。
しかし、避難所においては、
体育館等、室内で鳥を避難させる事は滅多にありません。
屋外の空いたスペースで、キャリーの中にて過ごすのが多数です。
その為、キャリー内を冷やさない為、キャリーの外からホカロンを貼り、温めると良いでしょう。
また、ホカロンは温かいタイプがオススメです。
好きな箇所に貼る事ができる為、鳥が暖気を察知し、その場所へ移動できる為です。
防災グッズ4 飲み水
水はフードより大切な食料です。
その為、必ず用意しましょう。
『ペット用の水』は賞味期限が長く、防災グッズとして重宝できます。
また、防災用に賞味期限が3年先の水も販売されている為、人間とペットの為に備えておくのも良いでしょう。
動物は、食事はある程度まで我慢できても、水は1週間飲まないと死んでしまいます。
防災グッズ5 マルチカバー
マルチカバーは、キャリーを覆う為に使います。
日常生活を送る中、鳥が寝る時は、鳥籠に毛布やタオルをかけ、暖を取り、外界の光をシャットダウンする事でしょう。
マルチカバーは、普段の生活に近付け、少しでもストレスを与えない為に使用します。
手提げカバンの様に、持ち手等があれば、災害時、キャリーを入れ、避難する事も出来るので、便利ではないでしょうか。
防災グッズ6 薬
災害等、非日常に対し、鳥はパニックを起こす事があります。
そのパニックの際に、怪我をする事があります。
その為、パニックを起こした時に使う薬と、怪我をした時に使う薬を備えておくと良いでしょう。
また、持病を持っている場合、常備薬も必ずストックしておきましょう。
防災グッズ7 タオル
タオルは濡れた体を拭いたり、防寒・直射日光対策が出来る、優れたグッズです。
マルチカバーが用意できなかった時は、タオルをキャリーにかける等、代用も利きます。
また、人間にも使う事が出来るので、余分に持っていても、邪魔にはなりません。
防災グッズ8 ハーネス&リード
最近では、鳥を散歩させる為、ハーネスを装着される飼い主がいます。
災害時においては、迷子にさせない為、装着させておくのも良いでしょう。
しかし、鳥はハーネスを嫌がります。
普段から慣れさせておかなければ、装着は絶対に不可能です。
飼育されている鳥の性格が穏やかであれば、ハーネスの装着を試みるのも良いかもしれません。
気性の荒い鳥だと、手に穴を空けられる事があります。
防災グッズ9 簡易なおもちゃ
キャリー内での生活は、とても暇で、生きた心地がしない事でしょう。
大好きな飼い主も、日々の生活に追われてしまい、いつもの様に遊ぶのは難しい事は、容易に想像がつきます。
その為、かじり木や藁等、1匹きりでも遊べる、簡易なおもちゃを用意してあげましょう。
避難所での不安な日常に、ちょっとした気晴らしを加えてあげる事は大切です。
防災グッズ10 清掃グッズ
避難所生活で起こるトラブルの原因の1つに『不潔』があげられます。
災害という緊急時、掃除を怠ってしまう事もあるでしょう。
しかし、マナーとして、キャリー内の清掃はしっかりと行いましょう。
タオルでキャリー内を拭くだけでも、臭いはかなり違います。
キャリー内がキレイになれば、鳥も大喜びです。
【鳥編】今すぐにでも備えたい防災グッズ10選について紹介!まとめ
人間に飼育されている以上、鳥は災害を回避する為に逃げる事すらできません。
鳥を救えるのは、飼い主であるあなただけです。
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