開封→食器に移し替えれば、すぐにネコちゃんに食事させることが可能な【 ねこ缶 】。
ねこ缶に対して、便利な反面『 ネコちゃんの身体に必要な栄養素はどの程度含まれているのか? 』と心配な声も存在します。
そこで今回は、キャットフード【 缶詰 】の知識についてみていきましょう。
缶詰は総合栄養食ではない
キャットフードを大まかに種類分けすると、
- その食品と水だけで犬に必要な栄養を摂取できる【 総合栄養食 】
- 足りない栄養を補う【 間食 】
- 味の嗜好に合わせた【 目的食 】
ねこ缶は、この中の【 総合栄養食 】または【 間食 】に分類されています。
ネコちゃんの好みで食事を選んであげることも大事なのですが…。
ねこ缶を与える頻度が多くなるならば、栄養バランスを考慮して【 総合栄養食 】を優先的に選ぶといいでしょう。
もし、【 間食 】と表記されたねこ缶しか食べてくれない場合は…。
【 総合栄養食 】であるドライフードのトッピングとして一緒に食べてもらう方法はいかがでしょうか。
ねこ缶が好きなネコちゃんが不健康になってしまわないように工夫してみましょう。
缶詰は高カロリー

ねこ缶は、ドライフードに比べて高カロリーに仕上がっているケースが多いです。
ねこ缶は、ドライフードよりも芳醇でいい香りがするので「 もっとたべたい 」という仕草で食事を催促することもあるかもしれません。
ですが、欲しがるまま与えてしまっては肥満→慢性的な内臓疾患になってしまうリスクがあがります。
毎日の食事にねこ缶を与えていることが肥満のきっかけにならないように、一日の摂取カロリーは守りましょう。
缶詰は開封後の保存不可
空気に触れる心配もなく長期保存も可能な缶詰ですが、開封後は直ちに使い切らなければなりません。
そのため、遅くても開封したその日のうちに与えてください。
開封し、常温で放置されたねこ缶は品質の劣化が著しくはやいので保存・取り扱いは注意してください。
『 知っておくべきキャットフード缶3つの知識 』まとめ
ねこ缶は、柔らかいテクスチャーで子猫や老猫にとっても食べやすいタイプのキャットフードです。
缶詰は、開封する瞬間まで空気に触れないことから長期保存も可能で便利なキャットフードです。
開封後のフードはとても早いスピードで品質が低下してしまいますので、その日の内に与え切ることが大前提です。
賞味期限が異常に長く設定されている缶詰は、添加物が大量に使用されているケースが大半で身体にも負担がかかることがわかっています。
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