ネコちゃんの健康と食事量は、切っても切り離せない程に密接な関係があります。
キャットフードには、
- 体重別
- 年代別
などに分けられ、それぞれに適正な給餌量が設定されています。
そこで今回は、キャットフードの給餌量と給餌方法について見て行きましょう。
給餌後の給水は30分後にしましょう
ネコちゃんに規定量のキャットフードを給餌し、その30分後に水分を与えてあげてください。
『 どうして時間差でキャットフードと水を与えるか 』というと…。
- 食事をした直後に水とキャットフードが体内で合わさると、消化・吸収の際に負担がかかる
- 本来であれば、ネコちゃんの本能で食後すぐに水を欲しがったりしない
- もし食後すぐに水を飲みたがる場合は、『 塩味が強い 』と感じている可能性があり、身体に合っているとはいえない
給餌後の運動は1時間後にしましょう
給餌をしてから1時間は、消化・吸収するために胃腸の働きが活発になります。
その時間帯に運動をしてしまうと、腸にガスが溜まり易くなってしまいます。
給餌と給水を終えたネコちゃんには、休憩をはさんで貰いましょう。
ダイエット中のネコちゃんには、段階的に給餌量を減らしていきましょう

ダイエットを成功させるためには、【 給餌量が変わった変化をネコちゃんに悟らせないこと 】が重要です。
- まずは、給餌回数を増やす( この時、1度に与える給餌量は控えめにする )
- 徐々に給餌回数を元に戻していく( この時、1度に与える給餌量は控えめにしたまま )
このステップを省略して突然給餌量を減らしてしまうと、大抵のネコちゃんには大きなストレスとなります。
キャットフードを変更することは、決してお手軽ではない!?
キャットフードの銘柄を変更する時には、食べ慣れたキャットフードを混ぜながら移行していくのがオススメです。
そして、体質に合っているかを見極めるために食事中の様子を注意深く見守ってあげてください。
新しいキャットフードにいきなり変更する行為は、ネコちゃんによって
- アレルギー症状の発症
- 食欲不振
になってしまうなどの健康被害が報告されています。
食器はネコちゃんにとって無理のない高さに合わせましょう

給餌の際に、食器の位置が低いとしゃっくりが止まらなくなる場合があります。
しゃっくりの反動で食事を吐き出してしまうこともあります。
特に子猫と老猫を飼育しているか飼い主さんには、特に注意してもらいたいところです。
食器は猫の顔の高さに置き、正しい給餌量を与えましょう。
『 キャットフードの正しい給餌量と給餌方法 』まとめ
目分量で食事を与えていると、猫の体型は劇的に変化します。
「拒食」「過食」のどちらにおいても病気のリスクは高まります。
健康に長生きをさせる為には、キャットフードは適切な給餌量を与えましょう。
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