いま空前の猫ブームが起きているといっても過言ではないのではないでしょうか。
そんな飼い主の皆さんに質問します。
『 貴方は猫のペットフードをその様な基準で選んでいますか? 』
そこで今回は、猫のペットフードの利点と欠点について見て行きましょう。
ペットフードの利点 〈 猫 〉編
利点その① 猫の缶詰は種類豊富
猫のペットフードは、ずば抜けて缶詰の種類が豊富です。
猫の缶詰は「 タイ産 」が多く、人間用の缶詰である「 シーチキン 」を作る際に規格から外れたものが猫の缶詰になっています。
また、シーチキンに使われている「 赤身魚 」だけでなく「 白身魚 」や「 鶏 」などをメインとした缶詰も店頭に並んでいます。
順番に与えてあげれば、短調な味に飽きてしまうことがありませんね。
利点その② 猫の毛玉ケアをしてくれる
猫の舌にはトゲの様な突起があります。
突起の働きは、
- 獲物の肉をこそぎ取る
- 毛繕いなどです。
この毛づくろいの際に、猫が誤って毛を飲み込んでしまうことは日常茶飯事です。
野生の猫は、イネ科の草を食べて胃を刺激し自ら毛玉を吐きだしています。
室内猫( ペットの猫 )は、この仕組みが整っていないことが多いのでペットフードで解消してあげると良いでしょう。
ペットフードの欠点 〈 猫 〉編

欠点その① 猫用ペットフードは廃材を使用しているかも
食品産業などで出た廃棄の食材を使用しているペットフードがあります。
また、油においては飲食店で出た使用済みの油を安く買い取って使用しているという商品もあります。
欠点その② 猫の飼い主によるベジタブル思考
猫は本来肉食動物ですから野菜と穀物を消化することは、極めて困難です。
しかし、ベジタリアンの飼い主であれば愛猫に対しても野菜をふんだんに使用した猫用ペットフードを好む傾向にあります。
猫が猫草を食べているのは、胃を刺激して毛玉を吐きだすためです。
けっして栄養を摂り入れている訳ではありません。
『 猫のペットフードってどんなもの? 』まとめ
猫の場合からだをつくる栄養素は、ほとんどが肉によって得られることが分かっています。
そのため、栄養バランスを計算することは犬ほど難しくないでしょう。
猫用ペットフードを与えるのが不安な場合には、手作り料理を与えるのも1つの手段かもしれませんね。
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