あなたは、愛犬に与えるための給餌量を気にかけていますか?
ドッグフードには、「 体重 」や「 年齢 」にグループ分けをして給餌量が記載されており、その通りにあげている方も多いかもしれません。
ですが、「 水 」や「 おやつ 」についてはどうですか。
そこで今回は、ドッグフードの給餌量と給餌方法について見て行きましょう。
給餌後の給水は30分後にしましょう
パッケージなどの既定通りにドッグフードを与えたら、水はすぐにではなく30分程経過してから与えましょう。
これは、特に中型犬以上の場合にいえることなのですが…。
食後すぐに水を与えてしまうことで「 胃捻転 」「 腸捻転 」のリスクが高まってしまいます。
給餌後の運動は2時間後にしましょう
給餌と給水が終わったら、休憩をはさみましょう。
給餌から2時間以内は、胃腸の働きが活発になります。
そこで運動させるのは、愛犬にとっては負担がかかることです。
これもやはり、食後時間を空けずに運動をする事で「 胃捻転 」「 腸捻転 」のリスクを高めてしまいます。
ダイエットにおける給餌量の減少は控えましょう

あなたが愛犬にダイエットをさせたい場合は、
- まず最初に給餌回数を増やしてあげましょう。
- その際には、1度の食事で与える量を減らし、1日分の給餌量はキープします。
- ゆっくり時間をかけて、1日に与える給餌量を減らしていきましょう。
- そうすると、余分に摂取していたカロリーが自然と減ります。
- 愛犬は、食事の回数が増えた事に対して喜んでくれます。
- これで極力ストレスなくダイエットできます。
ドッグフードの変更は、旧ドッグフードの給餌量を減らしましょう
ドッグフードを変更する場合には、新しいドッグフードに慣れる期間を設けるために新/旧ドッグフードを混ぜて与えましょう。
「 ドッグフードに対する嗜好 」や、「 体質に合っているか 」愛犬の様子をよく観察して、この期間にチェックしておきましょう。
食器の高さは顔の高さに合わせる
給餌の際に食器の位置が低いと「 しゃっくり 」が止まらなくなる場合があります。
これは、「 子犬 」と「 老犬 」に見られます。
食器は犬の顔の高さに置き、正しい給餌量を与えましょう。
『 ドッグフードの正しい給餌量と給餌方法 』まとめ
目分量で食事を与えていると、犬の体型はみるみる変化します。
「 痩せ過ぎ 」「 太り過ぎ 」のどちらにおいても 病気のリスクは高まります。
健康に長生きしてもらう為に、ドッグフードは適切な給餌量を量ってから与えましょう。
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