愛くるしい見た目に大変な魅力があり、お散歩することも可能なフェレット。
『 犬・猫を飼育できないけれどペットと暮らしたい… 』そんな住環境の方が注目していることをご存知でしょうか。
そしてフェレットを飼育するうえで気になるのは、『 フェレットは何をエサとして与えればいいのか 』ということではないでしょうか?
今回は、フェレットのペットフードについて見て行きましょう。
フェレットは肉食動物
フェレットは店頭でウサギやモルモットの近くに展示されていることが多いです。
そのため草食動物と勘違いしている方が多いかもしれません。
実はフェレットは肉食動物で、野生のフェレットはウサギやネズミを捕まえて食べてしまいます。
そう考えると、恐怖すら感じる展示方法ですよね。
フェレットは1日数回に分けて食事を取ります。
フェレットのエサ箱には、気付いた時にエサ継ぎ足しをしてあげるといいでしょう。
フェレットは意外とグルメ
フェレットは、ペットフード単体では満足していない場合が多いので何種類かを混ぜて与えると喜んで食べてくれることが多いです。
幼い時から多種類のペットフードを与えておくと、加齢により食が細くなった時も安心して栄養をとることができます。
フェレットの体重管理の徹底

これは、肉食動物に共通する特徴なのですが…。
ペットで飼育されているとしても野生の名残で、『 食欲とは関係なく、あるだけ食べておく 』という意識が働きます。
そのため、飼っているフェレットが喜ぶからと沢山ペットフードを与えてしまうと、肥満体型になってしまいます。
近年フェレットを飼う家庭が増えた背景からフェレット用のおやつが販売されていますが…。
おやつは
- カロリーが高い
- 太りやすい成分が多く配合されているなどの注意点があります。
与える際は、量など十分に注意をしましょう。
フェレットは繊維質と穀類はNG
肉食動物の性質で、繊維質と穀類の消化は苦手です。
毎日の食事・消化が負担になっているようだと、病気になるきっかけを作ってしまいます。
フェレット以外の種類のペットフードはNG
『 同じ肉食動物だから問題ない 』という考えで、フェレットにキャットフードを与えている飼い主さん…。
それは、フェレットの健康を脅かす重大な行為な可能性があります。
キャットフードは、あくまで猫に適した栄養素を含んだフードです。
同じ肉食動物だからといって、フェレットの体質に合っている訳ではありません。
『 フェレットのペットフードってどんなもの? 』まとめ
フェレットは身の周りの世話をしてくれる人間に対して懐いてくれるので、とても愛らしい動物です。
フェレットに合ったペットフードを選び、健康に長生きをさせたいものですね。
スポンサード リンク