皆さんは、飼い犬の健康状態を毎日気に掛けていますか?
犬は体調不良を訴えることができませんので、毎日のチェックが欠かせません。
毎日のチェック項目が分からない方のために…
- 悪臭がする
- 耳たぶが腫れている
- 犬が耳を気にする
- かゆがる
- 痛がる
- 頭を振る
- 耳から出血している
- 耳が聞こえていないようだ
- 黒色や黄色の耳アカが多く出ている
- 顔が麻痺しているようだ
- 首を傾けている
赤い文字の症状が見られる場合は、緊急性がたかいことが伺えます。
なるべく早い時期に、動物病院への受診をオススメします。
犬の健康を守るためのアドバイス【 耳編 】

犬の耳は人間と同様で、外耳( がいじ )~中耳( ちゅうじ )~内耳( ないじ )の3つの部位から成り立っています。
一番耳穴の近くに存在する外耳。
この部分が炎症を起こして外耳炎になる原因は、
- 寄生虫( カビ )
- 真菌( カビ )
- 細菌
- アレルギー
- 掻き傷
が考えられます。
外耳炎が悪化すると、更に内部の中耳炎・内耳炎が発症します。
鼓膜に近い部分が炎症を起こすことによって、
- 聴力に障害が残る
- 神経症状を伴った症状を併発する
などの危険性があります。
その際に完治まで長期間の通院を余儀なくされるのは、かなりの負担にが予想されます。
このような事態にならないために、早めに動物病院を受診することをお勧めします。
( この内容は、一例です。決して病気を確定している訳ではありません。 )
『 犬の健康を守るために【 耳編 】 』まとめ
飼い犬を受診させることは、億劫に感じてしまうかもしれません。
犬は、痛みや苦しみを訴えることができませんから飼い主が気遣う必要があります。
『 いつもと様子が違うかもしれない… 』と感じ始めたり、迷った際には動物病院に問い合わせてみてください。
犬も、大切な家族の一員。
決して代わりがきくものではないです。
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