狭小住宅が多い現代日本の住環境では、大型犬を飼育している家庭は少数です。
- からだが大きい
- 大食
- 散歩は一苦労な大型犬は、不景気な傾向にあるいまの日本では、飼育は難しいと言えるでしょう。
今回は、大型犬に合ったドッグフードを見ていきましょう。
大型犬ってどんな犬?
大型犬は、おおらかな性格の犬種が多いことが特徴です。
人間の子守りをする事で有名な「 ニューファンドランド 」や、盲導犬として有名な「 ラブラドール・レトリバー 」も、大型犬に分類されます。
大型犬はその名の通り大きな体をしており、頼り甲斐があります。
たまに忘れた頃になると「 土佐犬 」や「 ボクサー 」などの「 闘犬 」として品種改良をされた犬種に人間や犬が襲われたニュースが報道されることがあります。
全ての大型犬にそのような危険があるわけではなく、きちんとしつけを行えば全く問題ありません。
大型犬のしつけは、家庭内だけだと知識・技術不足が否めないので「 しつけ教室 」などを活用しましょう。
専用家を交えた「 しつけ」を子犬の時期から教えることを強くオススメします。
大型犬は、どうして病気になり易いの?

第1の原因として、体がおおきいことが挙げられます。
体重約25㎏以上の犬が大型犬と分類されますが、大型犬はその体重を支えているために関節が炎症を起こしやすいです。
また、その大きな体に血液が巡っているので、心臓に負担が掛かりやすい部分もあります。
第2の原因として、消化器官が弱い事が挙げられます。
大型犬は食べた物を上手く消化できず、下痢をしてしまう事があります。
大型犬に合うドッグフードの特徴・与え方とは?
犬は体のサイズが大きくなる程、体重1㎏当たりに必要なエネルギーが少なくなります。
大型犬は犬種により、体質に合うドッグフードが異なるので選択肢は少なめです。
大型犬を飼育している家庭が少ないので、日本で多く飼われている
- ラブラドール・レトリバー
- ゴールデン・レトリバー
- スタンダード・プードルなどに合ったドッグフードがメインとして販売されています。
その中でも共通していることは、高たんぱく・高カロリーのドッグフードは消化器官に悪影響を与えてしまう可能性が高く、比較的 低カロリーのドッグフードが多い点です。
『 大型犬に合ったドッグフードとは? 』まとめ
大型犬は、飼い主のしつけが分かりやすくその態度に現れます。
ドッグフードを与える際は、「 飼い主によって食事ができている と犬に理解させること 」が大切でしょう。
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