普段から食べているキャットフードなのに、食いつきが悪い時はありませんか?
それにはきちんとした原因があります。
今回は、キャットフードの食いつきが悪い原因をご紹介致します。
食いつきが悪い3つの原因その① 変化に対応できない
主に、子猫や老猫に当てはまりやすい原因のひとつです。
- 夏の暑さによって、食欲が減退してしまう
- 冬の寒さにより筋肉が収縮→運動する機会が減り、やはり食欲減退する
などの寒暖の差に苦しみ、何日も食事に手をつけない様子では健康面が心配になります。
季節の変化に対応できる様な対策として、
- 好奇心から少しでも口にできるようキャットフードの種類を変更してみる
- 肉・魚など動物性タンパク質を与え、効率よく栄養補給してもらう
などの具体的な成功例があります。
食いつきが悪い3つの原因その② 甘えている

飼い主さんが優しく基本的にわがままを受け入れているご家庭。
こちらのネコちゃんにおいてもキャットフードの食いつきが突然悪くなってしまう可能性があります。
- 身体的な不調が表れていない
- 食事を選り好みし、甘えている様子
などであれば、その度に変える訳にもいかないですよね。
その様な場合は、3日間ネコちゃん【 根競べ 】してみるのはいかがでしょうか。
3日以上全くキャットフードに手をつけない場合は、何か別の原因が潜んでいる可能性があります。
食いつきが悪い3つの原因その③ 品質劣化
キャットフードは、開封して空気に触れた瞬間から「 劣化 」がはじまります。
品質が劣化してしまう原因には他にも
- 猛暑日が続いた数日間の間、キャットフードを常温保存している
- 開封後の保存容器に密閉度が足りず、空気に触れてしまっている
- 直射日光に当たる場所で保管してしまっている
なども考えられます。
毎日の食事は、飼育しているネコちゃんの健康を左右します。
キャットフードの取り扱いには、様々な条件を考慮して大切にしたいですね。
「 勿体無い 」という気持ちで与え続けようとはせず
- 劣化させてしまったキャットフードは破棄する
- 新しく購入したキャットフードに切り替える
- パッケージに記載された通りの正しい保管方法に従う
を行っていきましょう。
『 キャットフードの食いつきが悪い時に考えられる3つの原因 』まとめ
いくら信頼する飼い主さんが差し出す食事とはいえ、ネコちゃんの本能が働き身体が拒否してしまう…。
精神的なストレス・基本的な性格の部分から食いつきが悪くなってしまう…。
様々な原因が考えられます。
食事の時の様子を注意深く見守って、毎日の食事が楽しいコミュニケーションの機会になるよう考えてみましょう。
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