ペットが虫歯になる原因と対策4選について
現代のペット達は、非常に恵まれた生活を送っています。
当たり前の様に室内で生活をし、賃貸物件であっても、ペット飼育を許可している物件は多くの入居者を抱えています。
ペットにとって有難い暮らしが、虫歯になり、歯が弱る原因です。
そこで今回は、ペットが虫歯になる原因についてご紹介します。
1. 甘やかされた食生活が虫歯の原因!?
現代のペットは、様々な種類のフードを用意されています。
飼い主からすれば、「好きな物を好きなだけ食べさせてあげたい!」と思う事でしょう。
しかし、動物は本来、捕まえた動物に齧り付いたり、硬い草を食べて生活をしていました。
その為、ウェットフードやおやつは、柔らかすぎて、歯ごたえがなく、歯に食べカスがこびり付いたままになってしまうのです。
そして、食べカスが、虫歯の原因となります。
2. 甘~いおやつは、ペットにとっても虫歯の原因!?
本来、動物は虫歯になりません。
それは、砂糖を食べないからです。
砂糖は歯のエナメル質を溶かしてしまう働きがある為、虫歯になってしまうのです。
例え少量であっても、ペットにとっては百害あって一利なしという訳です。
3. 歯磨きはペットもしよう!!
柔らかい食事や、甘い物を食べている以上、ペットも毎日、歯磨きを行いましょう。
歯磨きの際、注意すべきは、人間の歯磨き粉を使わない事です。
人間用の歯磨き粉は、動物の歯のエナメル質等を壊すキシリトールが配合されています。
キシリトールは、人間の歯磨きにおいては優れた働きをしますが、ペットには害があります。
その為、ペットの歯磨き粉は、ペット専用の歯磨き粉を使用しましょう。
4. 人間の食べ物は与えない
人間の食べている食品には、少なからず、砂糖が使用されています。
前項でもご紹介した通り、砂糖は歯のエナメル質を溶かす働きがあります。
その為、ペットには、ササミやサツマイモ等、自然の物を与えると良いでしょう。
ペットが虫歯になる原因と対策4選について紹介!まとめ
虫歯の基本は、早期発見、早期治療です。
口臭や歯の黄ばみが気になったら、動物病院にて歯科検診を行うのも良いでしょう。
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