ウェットタイプのドッグフードとは、水分75%程度のフードを指します。
主に缶詰やパウチに充填されており、開封した当日に使い切る事が前提とされています。
今回は、よくある質問別にウェットタイプのドッグフードについてお答えして行きます。
質問1 「 ウェットタイプのドッグフードは、健康にいいの? 」
「 ウェットタイプのドッグフードは健康に良くない。 」と噂をされていた時期がありましたが、それは間違いです。
そもそもウェットタイプはドライタイプに比べ、穀類の成分が少ないことが特徴。
また、原材料はその形が残っているものも多く、食の幅も広がります。
開封後は当日に使い切る事を前提としているので、常に新鮮な状態で犬に食事を与える事が出来ます。
この様な面から、ウェットフードは健康に良いと言えるでしょう。
質問2 「 ウェットタイプのドッグフードは、虫歯や歯石になり易いの? 」
ウェットタイプはドライタイプに比べ、歯に食べかすが残り易い事は事実です。
ウェットタイプのドッグフードを与える場合、毎日の歯磨きは欠かさないようにしてください。
歯磨きをきちんと行えば、ウェットタイプのドッグフードにより虫歯や歯石になる事はほぼありません。
質問3 「 ウェットタイプのドッグフードは、塩分が多く使われているの? 」

あなたはドッグフードの品質に関わらず、犬の食いつきが良いドッグフードを見た事はありませんか?
これは、大量のナトリウム( 塩分 )が含まれている為です。
ナトリウム量については厳格な取り決めがなく、一時的な喜びを重視してドッグフードを作っている業者もあります。
塩分過多な状態が続くと心臓を傷めてしまい、結果早死の原因になります。
ウェットタイプのドッグフードは、全体的にドライタイプより多めの塩を使っているケースが多いです。
あまりに食いつきの良い安価のドッグフードは、与える事をオススメしません。
『 ウェットタイプのドッグフード Q & A 』まとめ
ウェットタイプのドッグフードは、比較的価格が高い物が多いですから主食として与える家庭は少ないでしょう。
しかし、決して体に悪い物ではない事をご理解いただけましたら幸いです。
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