長期のペット預かりのメリット・デメリットについて
長期出張や海外旅行等、何らかの事情により、ペットを家に置いておけない場合、誰かに面倒を見てもらいたいですよね。
そこで今回は、長期のペット預かりについてご紹介します。
メリット1 通常預かりより安い
ペット預かりは、連泊が続く程、1泊当たりの値段が安くなる施設が多いです。
また、トリミングを併せて行なう場合、トリミングも多少、割安になるケースもあります。
メリット2 ペットが環境に慣れる
特に犬の場合、長期間、同じ場所で宿泊していると、ホテルのスタッフに慣れ、長期の留守番を、最初ほど嫌がらなくなります。
しかし、飼い主と居る時間は、犬にとって、他に変えがたいものです。
メリット3 割増料金がカットされる事がある
通常、『盆』『正月』『ゴールデンウィーク』等、店が急がしシーズンには、宿泊料金が割増されます。
しかし、長期滞在の場合、割増料金がカットされる事があります。
デメリット1 ストレス
慣れない環境で、飼い主がいないと、犬はストレスを抱えます。
個体によっては、飼い主による拘束がなくなり、暫くの期間は喜ぶ犬もいますが、大抵、不安により、元気がなくなります。
デメリット2 多額の出費
長期滞在は割引対象とはいえ、1泊あたり2,000円程度します。
例えば、30日間の滞在をした場合、6万円が宿泊料金となります。
『ペット預かりに多額の支払いをするのであれば、他のものでペットに還元したい。』と、考える方も少なくない様です。
デメリット3 怪我などによる迎え
ペット預かりを利用する場合、ペットが怪我や病気の際は、直ちに引き取る事が利用規約に書かれているのが通例です。
しかし、長期滞在をしているペットの飼い主は、遠方へ出向いている事が多く、場合によっては、現地まで赴けない事もあります。
しかし、ペット預かりにおいては、動物病院へ連れて行く事はしても、『薬を飲ませる』『怪我の消毒を行う』等の行為は違反行為とし、行なわない事もあります。
知って得する長期のペット預かりのメリット・デメリットについてまとめ
止むを得ない事情で、長期ペット預かりを依頼しても、ペットには、その事情が分かりません。
長期ペット預かりをした際は、1日でも早く、ペットと再開できる様、手筈を整えられると良いですね。
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