犬の保険料の疑問について
ペット保険を検討するものの、Webやパンフレットには、具体的な数字が書かれておらず、「もしかしたら、騙されてしまうのでは?」と、不安になる事もあるでしょう。
そこで今回は、多く挙がっている疑問別に犬の保険の料金について解説します。
犬の保険は一生定額なの?
犬の保険は、病気をし難い5歳までは、比較的、低価格で月々の保険料が設定されているものの、病気をしやすいとされる7~12歳を迎えると、急激に月々の保険料が上がるのが一般的です。
ワクチン接種など、健康な犬に必要な医療にも保険はおりるの?
- 狂犬病ワクチン
- 混合ワクチン
- フィラリア予防薬
- ノミ、ダニ駆除薬
など、予防薬として利用している医療や薬に対しては、保険が適用されるケースはまず、ありません。
また、去勢手術や避妊手術に対しても、保険が適用されるケースは滅多にありません。
療法食に保険はおりるの?
近年、「車いす」や「義足」などの医療器具に保険金がおりる事があります。
一方、病院から処方された療法食においては、保険が適用されないケースが多々あります。
腎臓や膀胱、関節などを患った際、食事療法は一般的に行われる治療法です。
チワワやコーギーを飼育している場合、関節炎や膀胱炎にかかりやすい為、保険加入前に、療法食も保険に適用されるか確認しておくと良いでしょう。
保険は全ての動物病院で適用されるの?
全てのペット保険が、全ての動物病院で適用される訳ではありません。
保険会社と提携している動物病院でのみ、保険が適用されます。
その為、Aの保険に加入し、Bの動物病院で受診した結果、保険金が貰えなかったと、いうケースもあります。
これから加入を考えている保険は、飼い主さんのライススタイルに合った病院を指定している、または、病院を指定していない事を、きちんと把握しておく事が大切です。
月々の保険料が知りたい!
https://hoken.rakuten.co.jp/pet/petsbest_pet/
月々の保険料は、保険会社やプランにより異なります。
この場では、およその値段でご紹介します。
例えば、『ペッツベスト少額短期保険株式会社』が提供する「PETS BEST」という保険の場合、4歳のトイ・プードルがベーシックプランに加入した場合、月々の保険料は2,020円です。
このプランは、
- 保険金の支払い割合が80%
- 1年間の保険金額は50万円まで
- 1回の事故(傷病)に対する保険金額は25万円まで
- 1回の事故(傷病)に対する免責金額は2万円
と、なっています。
参考になりましたら、幸いです。
関連記事:犬を対象としたペット保険に関するたった3つのポイント
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