犬の足腰が弱るワケ
現代の日本では、医療が進歩しました。
その医療の進歩に伴い、犬にまで高齢化の余波が押し寄せてきています。
そして、加齢に伴い、犬の足腰も弱ります。
そこで今回は、加齢に加え、犬の足腰が弱るワケをご紹介します。
原因1 老化
犬も人間同様、老化に伴い、足腰が徐々に弱るのです。
近年では、『変形性脊椎症』と呼ばれる、背骨の一部が変形してしまう病気が多くみられています。
変形性脊椎症は、2足による起立の姿勢や、体を反らし、ブリッジの様な体勢を、子犬の頃から繰り返し行なう事により、神経を圧迫し、痛みが発生します。
特に中型犬から大型犬にかけては、体重が重い為、重症化しやすい事が分かっています。
老化により、体にかかる負担は大きくなる為、決して無理な姿勢をさせない様、心がけましょう。
原因2 過剰な運動・運動不足
足腰の健康を維持する為には、適度な運動が必要です。
フローリングなど、床がツルツルとしていて、犬が走ると滑る様な場所があるお宅や、散歩へはあまり行かない犬は、過剰な運動、もしくは、運動不足により、足腰が弱るケースがあります。
適度な運動を心がけ、足腰のトレーニングを行なう事と、より健康的な足腰を手に入れる事ができるでしょう。
原因3 肥満
愛犬への愛情が強すぎて、沢山のドッグフードやおやつを与えてしまう飼い主は少なくありません。
しかし、肥満は足腰に負担がかかり、あまり太らせ過ぎてしまうと、老犬を向かえ、歩けなくなる事もあります。
飼育している犬を見て、ぽっちゃりしてきた、と感じたら、まずは適切なダイエットが必要です。
対処方法 足腰が弱ったら、ストレッチをしましょう
足腰が弱ったと感じたら、足腰のストレッチを行いましょう。
片足ずつ、弧を描く様に、前へ押し出す様に廻す事で、歩く感覚を足に教え込ませ、足腰がこれ以上、弱る事を防ぎます。
犬の足腰が弱る3つのワケを紹介!まとめ
犬の足腰が弱る原因の約7割は『加齢』とされています。
しかし、近年では肥満の犬が増えている為、丈夫な足腰を守る為にも、適度な運動を行い、犬に適切な体系を維持させると良いでしょう。
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