犬の関節が弱るワケ
犬の関節は、人間が思っているよりも弱く、簡単に外れてしまう事さえあります。
その理由は、先天性と後天性があり、後天性の場合、未然に防ぐ事も可能です。
そこで今回は、犬の関節が弱る訳をご紹介します。
関節が弱る原因1 フローリングによる関節への負担
フローリングは、掃除がし易く、洋間には欠かせない床の一種です。
しかし、犬を飼育する上では不向きです。
フローリングは滑り易い為、犬の体の大きさに関係なく、関節に負担をかけてしまいます。
特に、フローリングの上を走ったり、ダックスフンドのような足が短い種類の犬は、特に関節への負担が大きいです。
その為、カーペットや絨毯などを敷き、滑らない様にしましょう。
関節が弱る原因2 アスファルトの上の散歩
アスファルトは、車や自転車で走る事においては、とても優れた道です。
しかし、人や犬など、生き物が歩行する事においては、関節や足腰に負担のかかる道です。
アスファルトの様な硬い道は避け、芝生や土など、柔らかい道を歩く事で、関節への負担を軽減させる事ができます。
関節が弱る原因3 ソファやベッドへの飛び降り
室内で飼育されている犬は、ソファやベッドの上へと、自由自在に乗り降りが出来る事でしょう。
ソファやベッドなどからの飛び降りは、関節や足腰へ、かなりの負担がかかります。
関節などへかかる負担は、体重の倍とも言われています。
ソファなどから飛び降りた際、「キャンッ!」などと、悲鳴を上げる事があれば、関節が弱っている証拠です。
直ぐに検査をオススメします。
また、飛び降り防止策として、スロープやステップなど、犬がソファやベッドを乗り降りし易い環境と整えては如何でしょうか。
犬の関節が弱る3つのワケを紹介!まとめ
犬を飼育する上で、「大した事はない。」と、高をくくっていた事が、大事になっているケースは珍しくありません。
今回、ご紹介した3つの関節が弱る原因の中に、1つでも当てはまる事があれば、改善策を打つと、犬の関節を少しでも長く、健康的に保つ事ができる事でしょう。
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