犬の身体に寄生するノミは、
- 山
- 川
などの自然のなか以外にも、私たちが住む街中にも潜んでいます。
ノミは、宿主を転々と変えて生活している寄生虫です。
- 街路樹
- 草むら
から、愛犬を狙っているかもしれません。
そこで今回は、ノミの対処法についてご紹介します。
ノミに刺されたときの対処法
犬がノミに刺されているのを発見したら、自分で処理せず動物病院へ連れていきましょう。
間違っても飼い主が潰してしまったりすると、人間にも被害が拡大してしまうかもしれません。
ノミの中には、瓜実条虫と呼ばれる別の寄生虫が住んでいる場合もあります。
- 瓜実条虫を毛づくろいの際に、誤って犬が口にしてしまう可能性がある
- 人間に寄生する可能性がある
- ノミの市販薬は、即効性と確実性にイマイチ欠ける
このような懸念がありますので、早めに動物病院を受診することをオススメします。
ノミの駆除後にするべきこと

ノミの最盛期は、夏であることがわかっています。
ですが、気温13℃以上あれば、季節を問わず活発になります。
ノミは、1匹で終息することがほとんどありません。
そのため動物病院でノミを駆除しても、今度はお宅全体のノミ退治を余儀なくされます。
先ず、ノミの卵についてお話します。
卵は孵化し、動けるまで成長すれば、再び犬に寄生するでしょう。
- ラグ
- ソファ
- ベッド
などの愛犬の定位置には、除湿機を使用しましょう。
ノミは、湿度の低い場所を嫌うため効果的です。
家全体の対策として、バルサンもいいですね。
ノミを孵化する前の卵ごと徹底的に駆除することができます。
バルサンを焚く日は、犬を連れてドッグランへ行くなど外出の予定をいれると影響がなくて済みます。
ノミを予防する方法
ノミは、
- 高湿気
- 高温度
- 不潔
な場所が大好きです。
もし飼っている犬が
- シャンプーをしない
- ブラッシングを滅多にしない
という場合は、要注意です。
- 犬用ベッド→定期的に天日干しする
- ブラッシング→可能な限り毎日行う
- 犬が口にするおもちゃ→洗って乾燥させる
といった工夫で、ノミが生活しにくい環境作りをしましょう。
ノミがおおい場所で生活生活をしていると、時に重篤なアレルギーを起こすこともあります。
ノミは、ハーブの香りを嫌います。
ハーブの香りをつけた犬用のノミ避けスプレーも販売されています。
卵が孵化するのを防ぐ効果もあるので、室内でアロマを焚くことも有効です。
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